5時半前ににスッキリ目覚めたので、よっしゃ~と気合いで起きて早朝ジョギングに出ました。筋トレは完全に習慣化してコンスタントに続けているけれど、ジョギングの方はどうもイマイチです。昨年11月以降は寒い時期のジョギングは少しサボり気味だった。春になったらと思っていた矢先のコロナ禍で、さらに長引く梅雨にも邪魔されてしまい、かなりジョギングから遠ざかっていたのです。
猛暑続きの日々であっても、さすがに早朝の外気はまずまず爽やかです。
家を出てから5分ほど`歩くと住宅街の中に結構広い農地が広がっています。このあたりを歩いたり走ったりするのはとても気分が良く、思わず胸いっぱいに空気を吸い込みます。大きく深く呼吸をすると、自分の肺がちゃんと働いていることを実感します。
そこでふと5月にコロナで死亡した友人のことを思い出してしまいました。彼は救急搬送されて入院するとすぐに人工呼吸器を装着されたのでした。
風邪でのどの奥が痛み、深呼吸が出来ないというくらいの経験はあるものの、コロナによる肺炎で自分で呼吸が出来なくなった状態とは、どんなに苦しいだろうかと想像するのも怖いほどです。
深く大きく息を吸い込むことが出来る、青空を仰ぎ見つつ自然の風を感じながらジョギングが出来る、そんな健康状態と住環境が維持されていること。そんな普通の日常が、実はどれだけ貴重なことなのかを実感するのです。WITHコロナの早朝ジョギングは、以前に増して心と身体に好影響をもたらしているように感じます。必ず習慣化するようにしようと思ったのでした。