「あいみょんの歌って私らの世代にもすんなり入ってくるのよね」と私に話したのは仕事場のお仲間で50代前半の女性だった。また、趣味でバンドをやっている息子(昭和生まれ)によると「あいみょんは昭和の香りが漂っている」そうだ。
もちろんご本人はまだまだ若い平成7年生まれだけれど、その音楽の感性はなんだか懐かしいような、でも新鮮で、落ち着くものがあり、そして歌がうまいのです。
音楽的ルーツは、スピッツ、浜田省吾、吉田拓郎、河島英五、尾崎豊、フリッパーズ・ギターおよび小沢健二、平井堅など、自分とは異なる性ゆえに正反対の感性で言葉を選ぶ男性のシンガーソングライターで[9]、旋律より歌詞を重要視し、比喩表現が上手な芸術家を好む[9]。(ウィキペディアより引用)
大きな会場でのライブも沢山こなして紅白にも出ているし、最近ではNHK朝ドラの主題歌も担当しているから、もう完全にメジャーですね。私は知らんかったけど・・・・・
私がこの人を知ったのは実はつい最近、昨年の秋ごろです。引退表明をした吉田拓郎さんがラジオ番組でべた褒めしたことから、それならと思って買ったのが1枚目のフルアルバム。
さっそくウオークマン、クルマ用のSDカードに入れてほとんど毎日聞くことになり、そして次々とすべてのフルアルバムを購入してしまいました。
今もウオーキングの最中や電車移動中にも聞き続けていて、イヤホンをつけていない時でも、ふと気づくと頭の中で彼女の曲が鳴っている状態が続いています。私はあいみょんに「はまりました」。
↑↑ これが最新のものですが、ファーストアルバムから最新のアルバムまでを通して聴いていても、あまり落差を感じません。頭の中で鳴っていると書いたけど、この人の曲は思わず口ずみたくなる、飽きない旋律が多く、そしてアレンジがとても楽しいと私は感じています。ご本人は生ギター1本の弾き語りが本来の自分と思っている節がありますが・・。