Eテレの「クラシックTV」を毎週見るようになって1年余りになるかな。クラシック音楽を中心に作曲家について掘り下げたり、様々なジャンルとの関係性を探ったりで毎回楽しく鑑賞しています。
当番組に昨年3月に登場したのが、私がそれまで一切見たことも聞いたこともなかったバンド「緑黄色社会」です。メンバーそれぞれが幼少期からクラシックと関わっていたというのが登場の理由だったが、ボーカルも楽器も皆さんとても上手な印象だった。
そこで「考えてみれば近頃流行りの、特に若者の音楽にまったく触れていない」ことに気づき、聞いてみようという気になったのです。
初めて聞いた彼らの2枚目のフル・アルバム「SINGALONG」は昨年3月に購入。
ほぼ全曲が気に入ってもっと聞きたくなり、翌月4月には「緑黄色社会」を購入。
またまたもっと聞きたくなって5月には3枚目「Actor」を買いました。
更にMP3単品ダウンロードで未収録の9曲を購入して合計46曲となり、プレイリストにしてウオークマンに登録。以来ほとんど毎日のように聴いているので、何か考え事をしたり誰かと会話している時間以外には何らかの曲が頭の中で鳴っているようになりました。
近年の拓郎さんの「悟りの境地?」的淡々とした歌もそれなりに良いとは思うけど。
でもやっぱり若い人たちが、出会い、恋心、憔悴、悩み、希望を唄う瑞々しい感性に触れるのは大変心地よいし、加えて様々な工夫が盛られた彼らのアレンジは何度聞いても飽きません。
ここまでハマルのは想定外でしたが、この歳で全員20代の若手ミュージシャンのファンになれたことに喜びを感じている日々です。
「クラシックTV」にあらためて感謝です!!
最新曲は奈緒さん主演のTVドラマ「ファーストペンギン」の主題歌だし!