独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

最近思うこと

何だかんだ言ってもほとんど出来損ないの悪魔の化身ようにしか見えないおじさんが、驚くべきことに8年もの長きにわたってトップに君臨していたような国、というのがアメリカの実体です。(不思議でしかたありません) 史上初の黒人にしてとんでもなく頭がよ…

経済学者は誰のためにいるのか

《「改革」が日本を不幸にした〜規制緩和の旗振り役 中谷巌氏が「懺悔」の告白》↑これはつい先日図書館で読んだ週刊朝日最新号の記事の見出しです。 規制緩和、アメリカ型市場主義の推進、小さな政府、競争路線による活性化を大いに歌い上げていた改革派経済…

自分で考えるための読書(8)〜政治は他人事じゃない

若者のための政治マニュアル (講談社現代新書)作者: 山口二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 378回この商品を含むブログ (35件) を見る 「人間の覚悟」で五木寛之氏が説く「これから暫く日本社会はウツ的状況…

米こそ日本の命

減反見直し、農相「2010年度にも」 石破茂農相は5日の閣議後の記者会見で、コメの生産調整(減反)の廃止も含めた見直しについて「時期は明言しないが、(月内にも議論を始める)基本計画の見直しや2010年度に向けた改革の中で検討したい」と述べた。主食用…

東野圭吾の《薄めの》傑作

容疑者Xの献身 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/05メディア: 文庫購入: 34人 クリック: 197回この商品を含むブログ (665件) を見る「自分で考えるための読書」というテーマで紹介しているのは主に経済、社会、思想、政治…

「お正月」なんとも暖かな響き

今年の東京のお正月は素晴らしい青空が広がっています。 ここ数年間停滞し続けていた諸処について今年は必ず好転させるとあらためて意気込みを確認している私にとっては正に恵みの青空です。やはり「よし、頑張ろう!」と心の中で叫ぶには晴天が好都合です。…

自分で考えるための読書(7)2009年僕らの社会

皆様、明けましておめでとうございます。今年のブログは「読書」ネタから始めます。 14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に作者: 宮台真司出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2008/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 114…