独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■無題

♪ 歩き疲れてしまいました
しゃべり疲れてしまいました
何もかもに疲れて今日が来ました・・・

・・と続くこの歌は吉田拓郎の26歳のころの作詞作曲で、「人間なんて」というアルバムに入っている「自殺の詩」です。さきほど、ふとこの歌詞を思い出しました。


自殺するひとの心の中の本当の苦しみなど知る由もないわけで、しかも他人でしかない私には、「死んだ気になってリスタートしてみるという選択肢を是非思い出して欲しい」としか言いようがないのです。


ウエブサイトのトップページのひと言を頻発する自殺に関するものに書き換えた今朝、ある契約者の家族から電話連絡があり、その家族である契約者、そして私の同級生でもある人が自殺してしまったことを知りました。
友人として交際をしていた訳ではないにしても、保険のお客様として何度か顔を合わせ会話もした彼がそんなことになるまで、なにひとつとして助けになることもできなかったことに私は深い無力感と焦燥感を抱き、今日一日が過ぎました。


どういう事情、経緯があったのか分かりませんが、あの生真面目な彼が一体どんなことで、そしてどんなに苦しんでいたのだろうかと無駄と知りつつ考えてみても、心にはただ虚しさが残るだけなのです。
今日はまだ早いけれどもう寝ます。