独立FPの独白ブログ

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コロナ禍に考える:防衛費は誰のため?

補償と一体の休業要請を回避して、従順で穏健な日本人気質に寄りかかり、あくまで「自粛」を強要し続ける政府。居酒屋さんとかは本当にやってられない状況でしょう。私は地元の焼き鳥屋さんでのたまにテイクアウトするくらいしかできませんが、焼け石に水で心苦しいです。
こんな時こそ得意の「お札を刷っちゃう」マジックでも使って大盤振る舞いしてくれないかなあ・・・、国の財政状況の真実など知りようもない私はそう思うのです。そして巨額の防衛予算・国防費のことも考えてしまうのです。国防国防と言うけれど、日本の防衛費にはアメリカ製の武器・戦闘機・ヘリなどを買わされる代金が沢山たくさん含まれているらしいではないか。一機100億円以上する米製の戦闘機を数年で百数十機も購入するとか、年間2000億円ほどの思いやり予算在日米軍駐留経費負担)をもっと増やせと言われているとか、とにかく多額のお金を米国様に吸い取らているのだそうです。
www.tokyo-np.co.jp
日本においての国防とか安全保障とかいうのは、ひたすら米国のご機嫌を損ねない忖度政策ばかりと素人ながら思っております。
今や「おらがくん」となってしまった米国の都合によって発生する国際紛争に付き合わされるかもしれない状況を「日本の国防」と強弁される。
米軍の下請け化を推進するばかりの自衛無き国。
お隣の大国にあっちこっちの土地の権利や治水権を抑えられつつあると言う事実。
韓国や台湾が時々放つ革新的施策も「上から目線を維持するために」意地でも取り入れないガキっぽさ。
発がん性物質が残る小麦を営々とかの国から大量に輸入し続ける。
食料自給率をどんどん減らしてしまう、農林水産業を大事にしない国。
子どもを大事にしない、教育に金を掛けない、文化・芸術を軽視する非近代国。
・・・いくつでも出てくるね、情けない限りの安全保障体制の脆弱さは恐ろしい限り。

国防の基本は食料、水、国民の健康ではないかと思うが、我が政府は戦争の下請けと武器の押し売り受容ばかり。
何とかなりませんか!