独立FPの独白ブログ

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■リズムが大切

人間の活動にはリズムが大切です。
早朝ウオーキング(運動としての速歩です!散歩とは違います)をはじめて足掛け4年になりますが、運動には「リズムを刻む」ことが非常に重要らしいことに気がつきました。


歩くということは、右、左、右、左と脚を交互に出すだけの単純作業のようですが、実際には脳からの指令が神経を伝わり、全身の各部分の沢山の筋肉を同じ速さと力で動かし続けているわけです。その繰り返しをいちいち意識をして「よいしょ、よいしょ・・・」とやっていたのではぎこちない動きになり、歩くことをあまり楽しめないでしょう。
自然に身体が一定のリズムを刻んでスムースに動くようになると、身体全体が軽く感じられ、気分良く歩けるようになります。


中央線国立駅と南武線谷保駅を結ぶほぼ直線の大学通りの歩道には、路上に100メートルごとの表示が埋め込まれていますので、ウオーキングの速度を測ることが出来ます。歩き始めて暫くしてリズムをつかめてくると、100メートルにかかる時間はほぼ正確に54秒を刻むようになります。換算すれば時速6.6キロで普段の歩く速度の約1.7倍です。
普通に歩くよりはかなり早く、しかし息苦しくはないので、有酸素運動のとしては適当なレベルのようです。


ウオーキングでリズムをつかむのは比較的簡単ですが、水泳ではなかなかこれが難しいのです。
クロールの場合、脚の動きと腕の回転とのバランス、そして腕の回転と呼吸のタイミングの全てが無理なくスムースに繰り返されないと、すぐに息が苦しくなって、100メートルも泳ぐと休みたくなってしまいます。呼吸についてもその吸い込む空気の量が多すぎてもダメだし少なくても苦しいし、このあたりもなかなか難しい感じです。


かなりのゆっくりペースながら、長時間往復し続ける60歳台と思しき先輩諸氏には感心します。
往復専用コースとはいえ、前後の人と接触し無いようにと結構気を使いながら泳ぐ私としては、全く前を見ずにあくまでマイペースで平気で泳ぎ続けるあの図々しさにも感心するばかりですが・・・・。
いづれにしても、何事もリズムをつかんだ方が勝ちということですね。


さて、明日は対クロアチア戦です。日本のリズムをなんとかつかんで、ペースを取り戻して頂きたいです。現地レポートの記事で「覇気が感じられない」とのコメントがどうにも気になりますが・・・。