今回のサッカーＷ杯では「強烈なミドル・ロングシュートが目立つ」と言われています。
新しいボールの特性の影響もあるらしく、確かに回転の少ない、または無回転の、微妙な弾道でしかも早いシュートでのゴールシーンが多い感じです。キーパー泣かせの新ボールとのことです。
しかし、どんなボールでもシュートを打たないことにはゴールは無いわけなので、サッカーをやる以上はやはりドンドンシュートを打って頂きたいものだ、とまたまたこれを言いたくなってしまいました。
開幕直前にやたらとシュート練習をさせられたことからも明らかなように、日本に不足するものがあるとすれば、サッカーの本質であるシュートの楽しさ、ゴールの喜びへの強欲さなんではないでしょうか。
歴史的に５０年近くは遅れているサッカー後進国の日本にあまりに過大な期待を寄せるのは、サッカーの神様の失礼です。今大会ではせめてサッカーの本来の目的は【ゴールゲット】だということを示すプレイを期待したいです。
頼むからシュートしてくれ！！！
