独立FPの独白ブログ

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筋トレの常識・非常識

前にも書きましたが、私にとって7,8月は何かと変化が起きた季節です。
誕生日が8月、結婚も8月、初めて親になったのが8月、一世一代の脱サラ転職が7月、禁煙開始8月、筋トレ開始7月、ついでに人生初のデモ参加も7月、といった具合です。
ひょっとすると誕生日の前後の季節というものは、誰にとっても何らかの節目の季節になっているのかもしれません。自分自身の気持ちのなかに誕生月の特別な印象があって、何かきっかけになるようなものがあるのかも知れませんね。皆さんはいかがですか?


この節目の季節にスタートした物事は結構長続きするような気がしています。
結婚は一応31年目、転職後の職業は23年、禁煙は11年、そして筋トレはマル3年経過しました。飽きっぽく持続性が無いのが欠点と思っていた私なのですが、結構続いているじゃないか、えへへ。


その中でかなり習慣化した(というより一種の趣味かも)と言えそうな筋トレですが、これまでのやり方やこれから留意して行こうと思うコツのようなものを再認識させてくれた読み物を紹介します。

一冊目は「やってはいけない筋トレ」
世に筋トレ本は溢れていて、どれが良い本なのかは読んでみないと分かりませんね。また、トレーニングと言ってもその目的や目指すレベルは当然人によって様々なので、自分に合っている本を探すのは簡単ではありません。ただ、「正しい基本を知る」ことからスタートするのは、誰にとっても重要だろうなと思うのです。何をするにも基本原則を理解しないまま、間違った認識で始めてしまうと大きな時間と労力の無駄になるかも知れません。


プロトレーナーが書いたこの本は、そんな基本原則と若干の実践メニューが読みやすいく理解しやすい文章で書かれています。

やってはいけない筋トレ (青春新書インテリジェンス)

やってはいけない筋トレ (青春新書インテリジェンス)

  • 回数自慢は意味がない
  • 筋肉の発達には休息が非常に重要
  • セット数3回には大いに意味がある
  • 筋トレ→有酸素運動の順番が効果的
  • ダンベルを速く上げるほど損をする

これらは私の筋トレの師匠(読書だけの関係です)石井直方先生のスロトレで既におなじみではありますが、少し違う角度から再認識することができたと思います。
私の前職時代の先輩A氏は、大学時代に体育会柔道部で鍛えていた人です。しかし、その当時のトレーニングに関わる常識が今では大きく変化しているようでもあるし、結構誤解されている点もありそうです。
「毎日腹筋80回」などと仰っておられたのが気になったので、先日お会いした際にこの本を差し上げました。その後の感想をお聞きしたいところです。

・・・もう一冊はまた後日。