写真を見てちょっと引いた人もおられることでしょうが、この写真は変なものでも汚いものでも、怪しいものでもありませんよ。
なんとも大げさに見える包帯が巻かれているのは、献血センターで400CC献血が終了した後の私の左手なのです。
スタッフの方の説明によると、献血した後には10〜20分程度安静にしていることとか、水分を補給するとか、色々な注意事項がありますが、それらを無視する人も少なからずおられたりするようです。
採血用の針を刺したところにあざが残ることのないように、一定時間その個所を抑えていられるように念のための処置なのだとか。献血にも色々とコストが掛って大変なことだなあと思います。ドーナツとかチョコレート菓子とか飲み物なども食べ放題、飲み放題ですし。大変です。
ところで、この日献血ルームを訪れたのは午後3時ころでしたが、順番待ちをしていると元気そうな女子高校生の5,6人の集団がやってきました。彼女らは友達同士で誘い合って献血しに来たらしく、わいわいやっています。なんだか心温まるひと時ではありました。
人の役に立ちたいという意思を実行に移す行動力に感動。そして、彼女たちが将来安心して子供を生み、育てることができるような日本であるようにと祈りました。
壊れかけた日本の社会と自然環境を少しでも修復する努力をするのは、壊し続けてきた我々の義務です。
将来を見据えることを放棄した目先利益追及集団を駆逐しなければいかん!! なんて、何かと言うと、すぐこういう考えに結びついてしまう最近の日本がなんとも悲しいです。
でも、若者は健在、子供は元気です。私たちも頑張りましょうよね。