独立FPの独白ブログ

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何度でも言いたい:その2

新聞テレビで見聞きするたびに思うのですが・・・
小沢一郎氏の裁判で「政治資金報告書にウソの記載をした疑い」という表現がいまだに一般的なようです。しかし、「ウソの記載」といえば「事実と違うことを記した」という印象を受けますけど、現実には「平成16年に記載せずに17年に記載した」という所謂「期ズレ」なのですね。しかも、その期ズレの理由は不動産登記のタイミングに合わせたに過ぎないという見方もあるのです。


そもそも、期ズレという微罪で引っかけて、裏金だとか贈収賄だとか脱税など大きな犯罪的行為を暴きだそうと考えた検察とその一派(?)が無理やり捜査を進めた。それでもどうしても立件不可能と検察があきらめた事件を、これまた小沢排除を目指す一派(?)が色々なインチキをして検察審査会制度を利用し、またもや無理やり小沢氏を法廷に引っ張り出したのです。(どのような報道を見ても、このインチキについてはすでに事実とされています。)


この裁判、4月下旬に判決らしいが、これでもしも有罪となるようことがあるのなら、日本は国民の権利とか法の精神とか社会正義とかが完全に崩壊した暗黒社会だということになるのです。しかし、それにしても小沢一郎というひとを何故これほどまでに排除しようとするのでしょうか。そのことの方が異常な気がするのですが・・・。
(ところで私は別に「小沢氏に近い人々」などではございません。)