独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

■ネオコン1人ご退席

★ラムズフェルド米国防長官が辞任 大統領が発表 2006.11.09Web posted at: 09:25 JST- CNN

ワシントン(CNN) ブッシュ米大統領は8日午後(日本時間9日未明)、ホワイトハウスで記者会見し、ラムズフェルド国防長官(74)の辞任を発表した。大統領は「国防総省に新しいリーダシップをもたらす適切な時期だ」と説明し、後任にはロバート・ゲイツ元中央情報局(CIA)長官を指名した。
7日に投開票された中間選挙の出口調査では、有権者の57パーセントがイラク戦争に不満を示すなど、イラク政策をめぐってラムズフェルド国防長官に対する批判が高まっていた。


もともと退任要求が強くなっていたらしいので、ある程度想定内だったとしても、ラズムフェルド更迭は早かったですね。ブッシュ政権としては、敗北を認めて協調路線による政権維持に舵を切ったことをアピールする演出第一弾です。さすがすべて演出のアメリカ型と少し関心しました。
次は元々反対を押し切っての任命だった国連大使のボルトン氏でしょう。これで、政権中枢からネオコン強硬派がとりあえず2人は減りそうで、めでたいことであります。


日本ではネオリベ日本代表の竹中氏、宮内氏が小泉政権終了と共に中枢から出ましたが、今後どんな傾向を示すのでしょうか。すでにかなり進み始めている「日本のアメリカ化」にどう影響するのか、注目です。