亀田３兄弟を発掘したことになっているらしいＴＢＳ（テレビ）の思惑や、そこに群がる便乗ビジネスのなんたらカンタラはとても見る気にはならないので、ゴングのなる頃を見計らってＴＶをつけてみたが、それでも「さあ、いよいよゴングです」なんてまあだ言っていた。
ファンには失礼だが何とか言う歌手の妙な歌い方の君が代もガマンして聞いて、ようやくゴング。結局は涙のラストまで見てしまいましたよ。
八百長だの有り得ないだのと全国のブログでの意見は二分しているようですが、私には良くわかりません。ただ、明らかなダウンのマイナスポイントと、後半にもよろけてダウンしそうに見えたこともあって、「ああ、挑戦者としては負けなんだろうな」と思っていたので、ど素人ながら少し驚きました。ポイントで負けているのに立ち向かっていたその「姿勢」が評価を上げたんですか？
サッカーのＷ杯だって誤審で優勝決定することもあるし（ドイツ大会のことではなく）まるっきりウソの情報のせいで戦争になったりもする人間の世界ことなので、まあここは議論したい人だけ議論して下さい。
ちょっとだけ素人なりの感想を言わせてもらえば、コロモが８割、中身は２割のエビフライみたいになるほどの過剰演出はどう考えても気持ちが悪く、テレビの世界で暮らす人達の異常性をまたもや再認識する感じですよね。スポーツはさあ、スポーツとして見せなさいよ。・・・という感じです。
それとも、自民大勝の選挙同様に、多くの国民がこういう感覚を支持しているのかしら。
だったら仕方ないけれどね。
いづれにしろ、多分しばらくは「灰色」の汚名を着せられると思うので、ここから大変なんだと思いますが、防衛戦はキッチリとノックアウトで勝利してくださいね。お疲れ様でした。
