独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

行儀の悪い人たち

言うまでもないことですが、私は「上品な良家の出身」ではなく、ごく普通の家庭で育ち、ごく普通に就職し、ごく普通の社会人となって、ごく普通に生きてきた凡人です。最低限の社会常識は自然に身についていて、マナーについても一定のレベルを保っている程度と思います。

しかし近頃、世間にはマナーを守らない人間が結構存在することに気づいてしまい、歳のせいか気になって仕方がない。不幸にもそういう場面に遭遇すると、しばらくの間気分が落ち込みます。
例えば下の写真は、良く行く地元の日帰り温泉の中にあるトイレです。

トイレのスリッパは、次の人が履きやすいように中に向かって先をそろえて、かかと側から出てくる。
これが当たり前のマナーではないかと私は思うのですが、非常に高い確率で不揃いかつ逆向きになっています。
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私はこの状況を発見するたびに「○○○○!」などと心の中で毒付きながら、下の写真のようにスリッパを揃えます。
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ただこの程度のマナー違反は「ちょっと気分が悪い」とか「どうして気にならんのかなあ」という苛立ちを覚えるくらいの被害で済むのであり、まあどうでもいいと言えなくもない。(嫌なものは嫌だが・・・)
通勤電車内での食事するとか化粧するとか着替えちゃう!!なども、普通の感覚の人間としては相当に気分が悪いけれども、それでも「社会的許容範囲」に収まっていると考えられなくもない。


「マナー違反」の範疇を超え、もはや犯罪とも言えそうな超マナー違反も散見されるのが日本の現状です。例えば、スマホをいじりながら自転車を走らせる、携帯メールしながら車を運転する、そんな無謀運転の自転車や自動車があちこちをウロウロしているのです。これらは立派な法律違反である、ということを除いても、ひょっとするととんでもない事故を招くかもしれない、という想像力欠如の人間が街中をうろついているということなのです。本当に恐ろしい世の中です。