独立FPの独白ブログ

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■最終公演開幕

小泉さん最後の通常国会が始まって、今日は首相の施政方針演説。その演説の最後の場面でちょっとした珍事があったようです。


自民党の若手議員(多分いい歳してコイズミチルドレンとか呼ばれているいう気色悪い集団)にはスタンディング・オベーションの指示が出ていたらしく、何人かが立ち上がって拍手を始めたそうなのです。ところが、そのことが事前にリークされていたらしく、知っていた民主党の議員が「さあ、立って拍手しろ」なんて野次ったものだから、さすがに羞恥心が勝ったか、これではおかしなことになると思ったのか、実行したのはたった数人だったというお話しです。


テレビの公開番組などでは観客に「はいここで笑って」などという指示がのべつ出ているらしいですが、いまの政権は小泉劇場などといわれるくらいなので、常に演出担当がいたりするのかも知れません。


或いは偉大なる指導者小泉主席(もとへ、首相)に気に入ってもらおうとした後継者候補の誰かが考えたことなのでしょうか。
どうでもいいことですが、いづれにしても、こうした「臭さ」は私などの凡人には到底理解の及ばない高貴な世界の香なのです。
もしも、この場に新人の堀江議員がいたら、今日の国会は一体どうなっていたのかなんて、難しすぎてまるで想像もできません。