「ハチガツハ、ムイカ、ココノカ、ジュウゴニチ」表題は前にも書きましたが、永六輔氏のラジオで知った川柳です。８月は日本にとってとても大切な重い季節ですが、この川柳を聞いても何のことかピンとこない若者もいるのだろうな、という一抹の不安もよぎります。
今年の８月６日は土曜日で、久しぶりに「広島平和祈念式典」のＴＶ中継をじっくり見ることができました。世界に向けて核兵器の廃絶を訴えるこの式典であっても「原子力発電の廃止」までは言及できないというのが、善し悪しを別として今の日本国の現実のようです。
今年の６日は高校野球甲子園大会の開幕日でもありました。開会式には東日本大震災の被災地の高校生が特別参加したり、津波でグランドを失った気仙沼向洋高校の斉藤投手が始球式を務めたりと色々あって、私はＴＶについつい見入ってしまったのでした。
午後には福島代表の聖光学院がサヨナラ勝ちして感動！ 今年の高校野球はどうしても東日本、特に北関東から東北方面の高校を応援してしまうことになりそうです。
何を見ても聞いても原発事故を思い出してしまうし、噴き出る汗にも放射能が含まれているだろうかなどと考えてしまう毎日ですが、高校球児の頑張る姿を見て心を洗いながら、猛暑を乗り切ろうかと思います。
今週末から夏休みにしようっと。（ひとり勝手に・・・）
私ごとですが、１日は生保営業マンとして開業した日、４日は禁煙記念の日、１７日は誕生日、２０日は長男誕生の日、２３日は結婚記念日、と言う訳で８月は本当にアツイ季節です。
