独立FPの独白ブログ

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♪4月はお花見で酒が飲めるぞ〜♪♪

知るひとぞ知るヒットソング「日本全国酒飲み音頭」を、能天気に唄う気分にはなかなかなれない今年の4月です。しかし、いつまでも泣いてばかりいるわけにも行きません。
まして直接の被害を受けなかった人たちは、お金があればお金を出し、力があれば力を出し、知恵があれば知恵を出し、何にもないなら元気を出す(松山千春氏言?)べきでしょう。
だったら、花見でしょう、4月だし。(今日4月4日はおかまの節句らしい??)


震災以来、被災者以外の人たちだって色々と不便なことも多く、商売の先行きも見えず、放射能汚染やら景気の悪化やらで不安な毎日を、それなりに我慢しながら送っているのです。
お花見くらい、いいじゃないですか!?


日本人はこの季節、年に一度のほんの短期間だけ咲き誇るその美しさと儚さをひしひしと感じつつ、桜を見ながら酒を飲むのです。
4月といえば花見です。花見は何も、ひとの気持ちを無視してのどんちゃん騒ぎのことではないでしょうに。色々事情はあるのでしょうが、庶民を信じることをしないエライさんは、花見の自粛を支持した。情けないことです。「自粛を支持」って、完全に矛盾だ。


私はおそらく今週か来週のいつか、井の頭公園に行ってみるはずです。あそこは都立の公園だから禁止令が徹底されていて、おそらく去年とはまるで違う光景でしょう。
まあ、ブルーシートの見えない井の頭公園の桜も久しぶりで良いかも知れません。と考えることにしよう。


お花見宴会であれ、花見の後の宴席であれ、今年はできれば日本酒を飲みませんか。
そしてできれば東北の日本酒を飲みませんか。
以下は、私が今までに買って飲んだことのある東北3県のお酒(純米酒)です。


【岩手県】
月の輪、南部美人、酔仙、あさ開
【宮城県】
浦霞、一ノ蔵
【福島県】
末廣、栄川、奥の松、自然郷


「酔仙」の酒造所が津波で水没したのをテレビで見ました。その他多くの酒造が被害を受けているはずです。少しでも復興のためになればと、今後しばらくは東北のお酒を飲むつもりです。

被災地蔵元からの訴え映像はこちら