独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

世代交代

昨日はスポーツの世界でのいくつかの「世代交代」を見てちょいとばかり感慨にふけった日曜日でした。


男子ゴルフでは10代、30代、40代の3人が最終組を回っていました。40歳になった丸山はアメリカ仕込みの技巧的ショットをグリーン周りで魅せてくれましたが、ドライバーやセカンドショットの飛距離では小田と石川が常に上回っていましたね。そして18歳石川は最年少賞金王に王手をかけました。


女子ゴルフの方では23歳の横峯さくらが、同じく23歳の諸見里しのぶを逆転して賞金王になり、アメリカツアーでは24歳 宮里藍が賞金女王まであと一歩(第2位)と頑張りました。


大相撲は24歳の白鵬が29歳朝青龍を破って全勝優勝と年間最多勝利を記録しました。ただ、相撲界はもう少し元気な若手が登場してこないと困りますよね。


そして夜、なんとピークで50%超の視聴率を記録したというボクシングです。23歳の亀田と35歳の内藤チャンピオンとのタイトルマッチを、私もついつい観てしまいました。
どちらがチャンピオンか分からないような攻めと守りの応酬でしたが、ほとんど無傷に見える若い方と、とんでも無い顔になったベテランの対比はちょいと辛いものがありました。最後まであきらめなかった内藤選手、すごかったです。


そして、試合直後の亀田のコメントや態度がきちんとしていたので大変救われました。彼は本当はまともな(結構やさしい)男なのだと以前から私は感じています。
彼自身が言ったように、もっと強く、尊敬されるようなボクサーに成長してくれるとよいですね。


それにしてもテレビ実況のアナウンサーはビックリするほどうるさかったなあ、TBSはもうそろそろ余計な演出を止めて普通のボクサーとしてまともに扱ったらどうか!