独立FPの独白ブログ

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■「大音響」応援の功罪


昨夜はサッカーのクラブチームW杯の大会初戦をちょっとだけ見ました。
元々は南米対欧州だった大会が6大陸(?)に拡大されたのだから、ACミランとボカ・ジュニアーズがシードになっているのは当然納得出来るけれど、それにしてもなんだか妙な組み合わせという感じが否めませんね。


アジア2位のチームと多分全員アマチュアのチームという失礼ながら半端な対戦にも拘わらず、会場が結構埋まっていたあたり、さすが「世界のトヨタ」と妙に感心してしまったのですが、もうひとつ感じたのが騒音の少なさでした。
浦和レッズの熱狂的なサポーターは12人目の選手などとも言われ、確かに大きなパワーになっているのは分かりますが、それにしても、初めから終わりまでのべつ幕なしにでかい音を出し続ける応援というのはどうにかならないかと思うのです。もう少しゲームをじっくり見てはどうでしょうか・・と言いたくなります。(ファンの人たちは実際はどう感じているのでしょう?)


北京五輪出場を決定した野球のアジア大会では、星野ジャパンの結束ぶりやプロの本気モードの迫力にいたく感動したものの、あの応援のあまりのウルサイのには閉口させられるばかりの私でした。日本の応援も太鼓とラッパが鳴りっぱなし、韓国や台湾もドンジャラドンジャラと鳴り続けでしたよね。


選手達の声とか、ベンチからの声、剛速球がキャッチャーミットに収まる時の音、打球音などは迫力あるプロスポーツの醍醐味だと思うのに、そうした音はまったく聞こえてこないのですから・・・。何しろプロ野球のあの応援団の音のウルサさ、何とかして欲しいものです。


アジア王者のはずの浦和レッズですが最近お疲れ気味なので、セパハンにアッサリ負けてしまったりしたらイヤだなあ…と不安に思うのは私だけではないでしょう。
ですから、10日の試合ではどんなにうるさくても我慢しようと思っております。レッズサポーターの皆さん、がんばってっください。