独立FPの独白ブログ

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■工藤投手おめでとう!

工藤が古巣G斬りで13球団から白星
26年間で積み上げた218の白星。その中でこの1勝は、初めてのものだった。横浜の44歳・工藤が24日、初めて巨人戦に勝利。これで現存の12球団に近鉄を加えた13球団から勝利を挙げた。
「やっと勝てましたね。長くやっているといろいろいいことがあるね」。球界最年長左腕の笑みがはじけた。昨季まで在籍した古巣の本拠地では、敵地にもかかわらず自然と工藤コールがわき起こった。(25日デイリースポーツ)


3、4年前まで恥ずかしながら巨人ファンであった私(今はちょっとしたアンチ巨人)は今、巨人にはいない元巨人の選手を妙に応援したくなるのです。桑田、清原、そして工藤投手です。元巨人ということよりも、年齢を重ね、最盛期を過ぎ、ケガや故障を乗り越え、おそらく引退の時期について考えながらも懸命に現役続行にもがいている姿を見て、応援したくなるのかもしれません。


工藤さんはセ・パ両リーグのチームを渡り歩き、かつなんとかそれなりの成果を残し続けているからこその「13球団からの勝ち星」でしょう。シーズンも半ばとなり、結構時間がかかった記録ではありますが、とにかく良かったです。
今年応援することにしたベイスターズについても、可能性のある位置に付けていますから、これから秋にかけての頑張りに期待したいと思います。


今夜のサッカー日本代表もベテランの底力とチームへの影響力に期待してしまいます。
勢いは薄れつつあるベテランが、その経験を武器に深い読みと統率力で若手を引っ張る。
チームスポーツも企業も、そして国の政治も同様なのだろうと思うのですよ。