独立FPの独白ブログ

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■四季の危機?

東京都心、晴天広がる・梅雨の週末
 関東甲信地方が梅雨入りして最初の週末となった16日、東京都心は晴天が広がった。都心からは富士山がくっきりと見え、20日ごろまでは空梅雨の快晴が続きそうだ。
 気象庁によると、日本海を中心にした高気圧の勢力が強く、梅雨前線は本州の南海上に押し下げられている格好。このため北海道から中国地方にかけて日中は晴れが続くという。
 東京都心は午前10時現在で気温26.5度、湿度は30%。梅雨入り後のこの時期、湿度は例年70%を超えるが、16日は気温が30度まで上昇する一方で、湿度は25%まで下がる見通しで、梅雨を感じさせないすっきりとした1日となった。


14日の午後に気象庁の「梅雨入り」発表があり、確かに夕方から深夜までシトシト雨が降り続けました。ところが翌日はすっかり晴れ間に覆われ、今日ももう真夏のような晴天です。大体、梅雨入り発表直後に「ホントかよ!」と突っ込みたくなるような晴天が続くことが最近多いような気がします。気象庁も気象予報士さんも大変ですねえ。


1年間にはっきりとした4つの季節があって、四季それぞれに空が変わり、花や木が変わり、風が変わり、気温が大きく変わり、あらゆる自然の変化を感じながら生活している日本人には、四季の変化の中で生きていてこそ根付いている特性があるのだろうことを想像すると楽しくなります。また、その特性がそれが地球にとっても非常に良いことだ、というように影響してほしいものですね。


日本に季節の変化をもたらす空気のうねり、風の流れは、思えば日本の西にある中国のほうから流れてきます。その中国ではこれから長い年月にわたって経済成長と共に自然破壊が進みます。経済発展は首都圏に集中して周辺地域は砂漠化が進み、日本に飛んでくる黄沙がますます増えるのでしょう。汚染された空気が偏西風に乗って日本の空に酸性雨やら何なら汚れたものを降らせるのでしょう。(風船爆弾ならぬ大気汚染爆弾か)


日本の四季の寿命もそう長くないのかもしれません。
梅雨は梅雨らしく普通に雨が降り、夏は普通に暑ければ良いのになあと思うのですが。