独立FPの独白ブログ

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■イタリアン VS フレンチ

5日未明のイタリア対ドイツ戦は出張前に録画予約していたのですが、北朝鮮の暴挙のおかげでイタリアの劇的勝利の延長戦がすっかり録画から落ちていたことが判明。いかに緊急ニュースとは言え、BS11のほうでやればいいではないかと思うのですが。NHKは、ちゃんと報道していますよという「文句言われないための放送」が多すぎます。(自民党の広報みたいに無駄情報が多いし)
日本海航行中の船舶に即刻情報が伝わらないのならイミナイジャン。全く情けないです。


いよいよの決勝まであと3日ですが、イタリアとフランスのどちらが優勝するのでしょう。
私には予想不可能なので、日頃の両国についてのイメージを思い起こしてどちらが好きかという偏見オンリーで勝者予想を。


まず料理・・・、なんでもかんでもシェフ特性ソースだフォアグラだキャビアだと言っては高くなるフレンチよりも、素朴でリーズナブルコストで気軽に食せるイタリアンが断然優勢です。フランス料理と聞いただけで、面倒くさいので今日は結構です、となります。


音楽は、カンツオーネもシャンソンも全くよくわからないですが、クラシックではサン・サーンスとベルリオーズの存在が大きくてフランスの勝ち。


映画はイタリアにはニューシネマ・パラダイス、ラストエンペラー、ひまわり、夕陽のガンマンなどあるものの、合作が多いですね。フランスというと、古くは太陽がいっぱい、地下室のメロディ、最近ではレオン、8日目、アメリなど好きな作品が多い、アラン・ドロンの圧倒的存在感でフランスの勝ちです。(ゴッドファーザーがアメリカ映画でなくイタリア映画だったら逆転ですが・・・)


第2外国語は仏語でしたが、ジュテームとメルシーとヴァンサンカンくらいしか記憶に無く、イタリア語の方が知っている単語の数は多いかも、というか発音しやすいです。


国旗はどちらも3色旗で左側の色が青と緑で違うだけなんですね。
お酒はブランデーとワインでフランスの圧勝。
歴史的にはローマ帝国だのムッソリーニだのイタリアは統治する側の強権イメージが強く、フランスは革命やレジスタンス活動などで市民パワーのイメージでフランスの勝ち。


美術分野ではイタリアはダビンチがいて…とここまで書いてきて、ふと、自分の教養の無さ、ヨーロッパ文化など知識のあまりの脆弱さに嫌気が差してきました。
やはり私は、アメリカの下請け国家、あるいは51番目の州ニッポンの田舎者国民のひとりだということなのでしょうか。


ワールドカップをきっかけに、もっともっとヨーロッパのこと、南米のこと、アフリカのことを知る努力をしないといけませんね、皆さん。
ところで決勝戦の前の3位決定戦には日本の上川さんが主審をつとめるとのことです。日本サッカー界の発展のために、こちらも応援いたしましょう。


本音としては、素人目でサッカーが少し面白そうなイタリアを応援してます・