独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

オスが抱える「メス・コンプレックス」

元々生物は全部メスだった!!
地球上に生命が誕生して以来10億年の長きにわたり、生物はメスだけで命を繋いできた。地球環境の大きな変化に適用して絶滅を免れるために、遺伝子の交配(?)が必要となって「オス」が誕生した。つまり生物の起源はメスだったのです。そして人類もその流れの中にあり、正確な学術的表現をすっ飛ばして平たく言えば、人間の基本仕様は女なのだ。
夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート「生命の起源はメスだった」


人間の基本形は「女性」であるという学説を、分かりやすく面白く私に紹介してくれたのは、おそらく15年ほど前のラジオ番組での永六輔さんだった。(土曜ワイド・永六輔その新世界)
その時の話しのポイントは、男も元は女だった証拠に、男には機能上必要ない「乳首が存在すること」と「股間のアソコに縦走する溝の名残り」でした。それを聞いた時の私の驚きと感動は今も色あせないほどなんであります。ちなみにその頃の永さんは「私はどんどんオバサン化している」と仰っていました。
なるほど人類の元はオンナなのであり、オトコは言ってみればオプションなんだ。もしも地球上の全男性と全女性の全面戦争が勃発したら、神様は迷うことなく男性を絶滅させるだろう。(将来のために数匹の男は残すかも・・・。)


もともと人類は女性が主の生物であり男性は従たる存在、そのコンプレックスをごまかすために虚勢を張って生きるのが男性だ。根本的に敵わないと分かっているから、その畏怖から逃れようとしてアホな男は暴力を振るったりするのだ。存在を忘れられたくないとの恐怖心から、注目反応として威張ったり怒鳴ったり殴ったり、そして「オンナってものは〇〇〇」だの「だからオンナはXXX」だのと放言したりするのだ。
自ら「老害・粗大ごみなら掃いてみろ」と居直ったあの爺様の言動、態度も「メス・コンプレックスのオス代表」みたいなものだと考えれば、哀れなオスの悪あがきとして諦めもつくというものだ。ああ、情けない情けない。


私は日頃から「日本は男社会のアホな現実から脱却すべき」とか「オッサン・ジイサンが主役のくだらない社会は空しい」だのとかなり批判的に話しているのですが、実はそのこと自体が「女性に媚を売っている」だけなのかも知れないな・・・(^^♪
しかし実際、女の人には適わない、これは真実なのであります。(キッパリ)

(参考までに)

できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)