どこのスーパー、コンビニ、ドラッグストアでもマスクは売り切れ状態が続いています。先日車で移動した折、朝の8時半ごろに某ドラッグストア前を通過したらおよそ50人くらいの行列ができているのを目撃しました。もちろんあれはマスク目的に違いありません。(ひょっとするとトイレットペーパー目的の人も混在していたかも)
そんな最中にWHOが発表した「予防目的のマスクは不要」説です。
騒動の初期段階から「一般に販売されているマスクは花粉や粉じんは防げるがウイルスにはほとんど効果なし」ということが言われていました。某氏の例え話では「ウイルスのサイズから考えれば、ビー玉をバレーボールのネットで防ごうとするようなもの」というのが分かりやすい。そのサイズや特性を考慮したウイルス対策用のマスクも存在するようですが、一般的に出回っている普通のマスクではウイルスの侵入が防げないのは確かなようです。そのことを世界的マスク不足への警鐘としてWHOが見解を表明したようです。
確かに空中に漂っている超微粒子のウイルスはマスクを通過して侵入してしまうのでしょう。かと言って電車内などで近くの人がクシャミをしたり、咳き込んだりしたときにもノーマスクでいられる勇気は私にはありませんし、自分が風邪気味でいつクシャミが出るかわからんという時にも同様です。たまたま2週間ほど前に鼻風邪を引いたこともあって、最近私は電車に乗るときにはマスクをしています。(微熱は1日だけ36.9度で収まりましたから大丈夫です!)
くしゃみや咳をする側には是非ともマスク着用をお願いしたいものです。また元々花粉症でマスクを手放せないという人も多く、その方々にはマスク不足は深刻な問題でしょう。
今のところ花粉症未発症であり鼻風邪も完治した私としては、手持ちの数枚のマスクを再利用で使いまわして春の来るのを待とうと思うのです。
ちなみに「マスク」でGoogl検索をしてみたら309,000,000件ヒットと表示されました。これでうまいこと稼ぐ人もいるんだろうなあ。恐ろしい世の中です。