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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

節目の一年が終わります・・・

今年も残り10時間を切ってしまった。ということはあと半日で新しい年になるということだ。だからやはり、ちょっとだけ振り返ろう。
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先の大戦終了(日本の敗戦)から70年の節目の年に、日本は世界の中で少なからず認められていた非戦国というブランドを捨てる表明をした。そしてその国家戦略(らしきもの)の決め方に於いて、国民主権立憲主義、法治国という近代的国家観が、日本にはほとんど根づいていなかったという驚愕の実態を明らかにしてしまった。日本の教育で長年にわたり現代史(特に戦中戦後史)をまともに教えてこなかったこと、民主主義の本義や個人と国家の関係性などをほとんど教えてこなかった成果(国にとっての成果)が、見事に現実化したと思われます。

つまり「日本には自立した国民があまり存在しないので、権力を握るものはほぼ彼らの思い通りに事を進められる(ただし米国の意向に沿わないことは除いて・・・)」ということがはっきりした。
日本の本質的問題を分かりやすくあぶり出してくれたという点で、そして多くの一般国民にそれを気付かせたという点で、現政権の、特に首相の功績は非常に大きいと思う。日本の敗戦70年の節目の年は、これまで以上に、日本がいまだ近代国家にはなっていないことをみんなで確認できた貴重な1年でありました。
というような訳で、悲しい、情けない、というよりもむしろ、覚醒の始まりの年であったという、喜びの感覚で今年は締めたいと思うのです。


朝刊を読んでいたら、今年亡くなった著名人の特集がありました。既に忘れかけているけれど、今年も実に沢山のビッグネームがこの世を去っています。名前を挙げ始めたらきりがないのですが、私として最も印象深い方について一人だけ触れてみたいのです。その人は作詞家の岡本おさみ氏です。
訃報のニュースの中で多くのテレビ・ラジオが森進一の(という紹介で)「襟裳岬」を挙げていたけれど、私が真っ先に思い起こしたのは、「祭りのあと」や「旅の宿」を筆頭によしだたくろうの一連の曲でした。結構暗めだった私の青春時代、夢中なって聞き、ギターフレーズを覚えてこっそり一人で唄っていた数々のたくろうソングです。拓郎さんが岡本おさみさんとのコンビで作った曲を中心に、記憶に残っているものを挙げてみます。

蒼い夏
歌ってよ夕陽の歌を
襟裳岬
おきざりにした悲しみは
悲しいのは
からっ風のブルース
君去りし後
こっちを向いてくれ
暑中見舞い
制服
夕立ち
旅の宿
地下鉄にのって
野の仏
ハイライト
花嫁になる君に
ビートルズが教えてくれた
ひらひら
また会おう
祭りのあと
まにあうかもしれない
落陽
リンゴ
ルーム・ライト
竜飛崎

聖なる場所に祝福を
アジアの片隅で


いい唄ばかりだなあ・・・どうです、拓郎ファンでも、ああこれもだったのかあ・・・と感嘆するでしょう。
そしてもうひとつ、私もちょっとびっくりしたのが、泉谷しげるさんの名曲「黒いカバン」です。
心に残る沢山の詩を有難うございました。ご冥福をお祈りします。

おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら~~~

では皆様、良いお歳をお迎えください。