先日、久し振りに映画館で映画を鑑賞してきました。上映開始直後から大変な人気の「アナと雪の女王」にしようと思ったのですが、「ありの~ままの~」を観客が大合唱するという噂を聞いていたので遠慮することにしました。
さて何にしようかなあと映画情報を見ていて、そのポスターの美しさがグッと心に迫ってきたのでこれだ!と決めたのが「グランド・ブタペスト・ホテル」でした。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2099/06/10
- メディア: DVD
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全体に流れるその物語世界の空気、名優たちのそれぞれの表情、敢えて陳腐に見えるよう演出されたらしい場面やら、描かれる時代によって変わったりする画面のサイズ(あとで気づいたのですが)など、正に異色の作品という感じで、これは映画館で観て良かったと言える映画です。
バリバリの映画ファンでもない私には、映画館で映画を観るには時間と心の余裕が必要で、結構なイベントですが、幸か不幸か?入館料金が安くなる年齢になることもあるし、時々映画館に出向いてみようと思ったのでした。
この映画、まだ上映しています。ド派手なハリウッド映画やアニメの乱立に飽きてきた大人にはお奨めです。