独立FPの独白ブログ

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出張旅費どうしてますか?

大型連休の余韻はもうすっかり消えたでしょうか? 今年の連休も結構飛行機に乗った人は沢山だったようですね。私は連休にはじいっと東京におりましたが昨年12月に福岡、そして今年に入って2月中旬に大阪へと出張しました。


自営業である私の出張旅費はすべて自腹であるというところが、会社員時代と大きく異なります。なので当然、なんとかして費用を安く抑えようと必死で安い交通手段を探します。 例えば「深夜高速バス」などの激安の交通手段もありますが、これはあまりにも肉体的、精神的に厳しすぎます。数年前に一度、京都まで深夜バスに乗ってみて懲りて以来、やめております。あれは若い人向けですね。 そこで選択するのは、格安「出張パック」です。


航空運賃と言うのは恐ろしく高い安いの差が大きい世界で、そんなことに無頓着に正規料金で乗ってしまう人はよほどの大金持ちではないかと思います。

例えば、羽田→福岡の全日空便料金(片道)をHPで見てみると、以下のようになっています。
普通運賃:37,990円
往復運賃:34,540円
ビジネス:31,540円
得割り :25,890円
株主優待:19,140円


全日空の株など持っていないので、最安値の得割で往復すると約5万円となりますね。
次に安いのはおそらく、スカイマークとかエアドウなどの航空会社で、その次が「本格的なLCC」でしょう。ただし、最寄駅から始発電車に乗ってもたどり着けないほどの早朝の出発便とか、中途半端な時間に到着するので現地で何もできないような時間帯など、使い勝手の悪い条件が付きまといます。

ある程度まっとうな時間帯で、身体も心も概ね良好な空の旅ができて、結構安い・・・ということになると、やはり旅行代理店の商品である「出張パック」に軍配が上がるでしょう。
福岡出張で私が選んだのは「全日空便で羽田-福岡の往復料金+博多駅前のビジネスホテル1泊朝食付」これで2万5千円のパックでした。どうでしょう、これは安いですよね!!


しかし安いのには必ず理由(というか制約条件)があるのは当然で、この場合の制限は「全く変更できない」ことと「キャンセル料金がすごく高い」ことなのです。なので、先方への訪問などアポイントは慎重に行い、万一多少の変更があっても対応できるようにスケジューリングするしかありません。まだ利用したことはありませんが「本格的なLCC」では、先日ニュースになったように急に欠便があったり、時間の大幅変更が生じたりということがあるようです。


いづれにしても、こういう格安出張が手軽にできるのもインターネット時代の恩恵のひとつと言えそうです。