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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

近頃は涙もろい

週末のある日「やたらと涙もろいお年頃」の私は3回も泣いてしまいました。

最初は長男夫婦が生後6か月の孫を伴って来訪した折です。向かい合う形で抱っこすると、ジイ―――っと私の目を見つめる可愛い赤子の澄んだ瞳に魅せられて、彼はほのかに微笑んでいるのに、私はついつい泣きそうになったのでした。溢れそうになったのは、何かを超越したような、とても純粋なものに触れたときの感動の涙です。

彼らは帰ってゆき、夕飯までのチョイの間に、録画しておいた「YOUは何しに日本へ!」を見ました。すると成田空港で次々と登場する外国人が様々な形で「日本への敬意」を表明するのでした。

ランドセルを背負って日本観光にやってきたノルウエ―人観光客。数年前に古道具屋で買ったという小学生用のお古のランドセルが気にっているのだそうだ。
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日本語の教師になることを目指して、現在日本の古典文学も勉強中だというカナダ人女性。
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そして、これから秋田に「なまはげ祭り」を見に行くというスイス人夫妻は小さいころから日本に憧れていたのだという。
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近頃色々とだめな感じの日本ことを、そんなにも良く思ってくれている外国人がこんなにいるなんて、申し訳ないような、でもやはり誇らしく、うれしい感動の涙が滲んだのです。

夕食後はやはりテレビのニュース特番の中で見た、被災後3年にもなるのに一向に普通の生活に戻れない東北被災地の人々の現状に、今度は悲しみの涙を止められませんでした。

この日、私が感じた情感、あるいは流した涙の理由は、それぞれが「本来の保守的思考」と親和性が高いものではないかと、保守思想を少し勉強中の私は思うのです。
家族を心から大切に思う気持ち、お隣さん同士尊重し合うお付き合い、同胞の悲しみに心を寄せて可能な範囲で助け合うこと、などなどだ。

何かにつけてどこかの国の悪口で吹きあがり、排外差別的な偏狭ナショナリズムを愛国と勘違いしているような人たちには、人間にとって大事なものは何なのかを再確認してもらいたいものです。