独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

サウナ好きです

ここ数年、私の趣味として定着したもののひとつに「日帰り温泉&サウナ」があります。自宅の周辺のクルマで30分以内の地域に、よく利用している天然温泉施設が4か所ありますが、そのうち最も近いのは地元・国立市の南西部に2年前にオープンした「湯楽の里」です。この温泉施設は自宅からほぼ3キロ余り、少し遠回りして歩くと往復で1万歩ほどなので、ウオーキングを兼ねて土曜日などに通っております。好天なら遠く富士山を望める露天風呂や炭酸風呂なども良いのですが、利用時間の半分はサウナに出たり入ったりしています。

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サウナは正しく利用すれば健康的で有効なリラクゼーション手段ですが、私はもはや「趣味」というか「習慣」になっているので、サウナ中毒にはならないように気をつけねばなりません。少し前にジャニーズ事務所の有名タレント氏がサウナで倒れて救急搬送されたことがありましたが、ひとつ間違えれば身体を危険にさらすことにもなるようです。サウナ利用はあまり長期間にならないこと、十分に水分を摂ること、疲労時の利用は避けることなど注意が必要です。


高温サウナの温度は施設によって多少異なりますが、概ね70~80度C、高めのところでは90度にもなります。猛暑の夏のカンカン照りの気温をはるかに超える温度の中に、人によっては15分、20分も、しかも裸で居続けるのですから、これはかなり過激な、少々危険なレジャーとも言えそうです。
しかし、その高温の中ででダラダラダラと流れ出る汗を見ては、自分の身体が浄化されているような感覚になります。更に、ああアツイアツイとつぶやきながらサウナを出てすぐに、20度以下の水風呂に身体を浸すのが、これまた強烈な快感です。この心地良さは経験者にしか分からない、そして経験者なら「そうそうそう」と同意してくれるはずなのです。


サウナで時々耳に入って来る会話で「今日はちょっと頑張って、体重2キロ落とした」などというのがありますが、サウナでの体重減少は単に汗で水分が大量に減っただけなのですから、ダイエットという意味ではほとんど無意味ですね。サウナでの水分補給は必須なので、私は必ずお茶のペットボトルを持参して、時々更衣室に戻っては飲んでいます。少なくとも500ML、多い時で1Lほど飲んでいますが、それでも1.5キロ程度は減量になります。1時間ほどの間に2リットルも汗をかいているいるのですね。サウナの効用は新陳代謝の促進や心身のリラックス効果などであり、ダイエットとは無縁と考えた方が良いと思います。


どの温泉施設にも浴室入り口には必ず体重計があり、私も入浴前後に毎回計測しているのですが、2年前のある日、入浴前の計測で愕然としたことがありました。そのころおそらく筋トレの成果で体重が多少増えていたのですが、それにしてもあまりの数値に本当にびっくり、このままでは「池中玄太80キロ」だああっ!!! と思ったのでした。・・・というわけで、次回は体重について考えます。