独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

古い船の乗員のわたし

吉田拓郎さんの「イメージの詩」を思い出した。

♪これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか・・・・


■自民党総裁に何年か前に総理を辞めたひとが再選。最終的にこの人になったのは、最近すり寄っていた橋本市長の人気をうまく取り込んで、選挙を有利に導けるという計算が主たる理由のように思う。

オスプレイ普天間に明日異動の予定というが、普天間は超危険なので閉鎖、返還が本筋のはずだ。どこまで沖縄を差別し続けるのだろうか。一度も行ったことないけれど、沖縄を応援したいと強く思う。

小沢一郎裁判は新証拠不採用で半日で結審。インチキ証拠、ねつ造証言やらを駆使して都合の悪い政治家を拘束し続け、その勢力をそぐという目的はほぼ達成され、もう無罪でもなんでも関係ないのだろう。日本は間違いなく民主的な法治国家ではない。

原子力規制委員会が「報道を規制」(赤旗の取材を拒絶)。一貫して原子力政策に異議を唱え続ける共産党の機関紙なので取材を認めない。分かりやすいあからさまなやり方だ。、ほとんど暴挙。それを無視する既得権益番人のマスメディア。

■一方的なやり方で領有権を主張することは認められないと、国連で首相が演説したそうだ。これまで積み上げてきたタナ上げ戦略とか、暗黙の了解事項とか、あちらの国の権力争いの状況、国内情勢など、色々なタイミングをほとんど無視して急に一方的に仕掛けたのは誰なのか。他者の立場、気持ちを鑑みるという基本的な交渉能力がかなり低いのではないか。とにかく私としては「信用できない人」であるという認識が確定した。


日本は合理的にものごとを決められない。
日本は異論はありえず、まともな議論ができない。
日本は法律では人権が守られない。
日本は外交能力がなくなっている。
日本は独立した主権国家ではない。
日本では老人が若者を大切にしない。
日本では目先の利益を優先するものが勝つ。

・・・つまり、日本は近代国家にはなっていないということか。
さあ、では自分はどうしたらよいのだろう。


♪古い船には新しい水夫が 乗り込んでゆくだろう
古い船を今動かせるのは 古い水夫ではないだろう
なぜなら古い船も新しい船のように 新しい海へ出る
古い水夫は知っているのさ
新しい海の怖さを♪


日本には懸命な水夫はいるのだろうか・・・
いや、自分の生活は自分で守る、人生は自分で考え、自分で決めるしかないと思うのです。