独立FPの独白ブログ

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防災の日

「9月1日は防災の日」は幼いころから定着している、というのは表向きの態度です。小学生時代を思い起こせば、夏休みの宿題がとうとう完成できず、暗い新学期スタートの日という方が印象深い。
しかし世間的にはやはり防災の日です。そしてこの防災の日の根拠は「関東大震災のあった日」ですが、その日は今から89年が経過しており、既にその事実に思いが至らない人も多くなっていることでしょう。

1923.9.1を実体験として記憶している人は少なくとも95歳くらいになっているはずですし、2012.3.11の大惨事はその影響がまだ継続しているのですから、防災の日はそろそろ日を変えた方が良いのかも知れませんね。

何事につけ忘却癖のあるわれら日本人ですから、こういう記念日には少しの時間でも良いので、災害犠牲者の方々の無念さを思い、自身の周りの危険の存在とその対策についてちょっと考えてみるきっかけにしないといけませんね。