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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

保険会社の社名ってなんとかならない?

【この記事は特定の保険会社について論評するものではありませんよ、絶対に!】
・・・というエクスキューズを冒頭に持ってくるあたりが、この業界で生きる者の悲しい性。あるいは私が臆病なだけかなあ。


さて今日10月1日に、私が仕事で関わっている保険会社2社の社名が変わりました。いずれも、合併による社名変更です。
バブル経済崩壊後の経済危機と経済のグローバル化、金融自由化などを背景に、保険会社や銀行など金融機関の合併、統合が相次いでいます。現在利用している銀行が、どことどこが合併したのかも定かではなくなりつつありますが、保険会社もしかり。


今日社名が変わった新会社は
(1)「三井住友海上あいおい生命」と
(2)「NKSJひまわり生命」です。
この2社ともに所謂損保系生保同士の合併で誕生しましたが、実はその前身もまた合併した結果の会社でした。


(1)三井住友海上あいおい生命保険は・・・
三井海上火災と住友海上火災が合併した時に、それぞれの生保子会社であった三井海上みらい生命と住友海上ゆうゆう生命が合併して三井住友海上きらめき生命が誕生。
一方、大東京火災海上と千代田火災海上が合併した時に、それぞれの生保子会社であった大東京しあわせ生命と千代田火災エビス生命が合併してあいおい生命が誕生。
その三井住友海上きらめき生命あいおい生命が合併したのが、「三井住友海上あいおい生命」なのです。ふうっ(ー_ー)!!


若干面倒になって来たが、せっかく書き始めたので頑張る!


(2)NKSJひまわり生命は・・・
元々あったINA生命という外資系(米)生命保険会社が安田火災海上と提携してINAひまわり生命に社名変更したが、その後安田火災ひまわり生命に変更して子会社化。更に安田火災日産火災と合併して損保ジャパンとなり、生保子会社が損保ジャパンひまわり生命となった。
一方、興亜火災日本火災が合併した時に、それぞれの生保子会社であった興亜火災まごころ生命と日本火災パートナー生命が合併して日本興亜生命となっていた。
その損保ジャパンひまわり生命日本興亜生命が合併してNKSJひまわり生命が誕生したのです。はあ、はあ、はあ、(−−〆)・・・


今回の合併によって以前は7つあった損保系生保会社が2社になったのですね。
直接関係のない人にとってはまったくドウデモヨイことではありましょうが、それぞれ7つの生命保険会社の契約者であったひとは、どのように感じているのでしょうか?
「うちが入ってる保険、なんていう保険会社だったかしらん」なんて言う人が決して少なくない現状からすると、大したことではないのかしら・・・。


合併が対等だというアピールだったり、それぞれの契約者、関連会社、社員などの心情を考慮したのか、あるいは新たな社名をひねり出す必要性よりも伝統を残したいという思惑なのか、理由は知りませんが、やたらと長い会社名は一般消費者には迷惑でしかないと思うのですが・・。
三井住友海上あいおい生命など、もしもあいおい生命の会社名が大東京千代田火災あいおい生命だったとしたら、いったいどうしたのだろうか、なんて考えてしまうのです。


保険会社に限らず三菱東京UFJ銀行などもそうですが、合併した旧会社名をくっつけただけというようなのが多いですが、どうにかならないものでしょうか。
なにか、もう少し工夫をした、事業コンセプトを表現したような会社名というのはないものでしょうか? 


数年前までは、どことどことが合併したのが△△生命、破たんした○○生命が外資系に吸収されたのが□□生命、とすべて把握していたものですが、最近はさっぱり分からなくなってしまいました。ま、別にいいかなと思うのですが・・・。