独立FPの独白ブログ

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家系元祖に近いラーメン、だと思う・・・

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最近どうも政治ネタが多く、まことに暗いブログになってしまっているので、たまにはラーメンネタを。恥ずかしかったので慌てて撮ったこの写真は、かなりのピンボケで申し訳ないのですが、言いたいことは伝わるはずなのでアップしておきます。


横浜家系の元祖(本家?)「吉村家」に毎週2、3回通っていたというのは、私の数少ない自慢話のひとつです。(古いだけかな・・・)
サラリーマン時代、お得意先の最寄り駅のそばに吉村家はあったので、しょっちゅう列を作ってラーメン中盛りを食しておりました。(現在は横浜駅に移転)


転職してからは横浜にはほとんど行くことがないので、もっぱら地元多摩地域で家系後継者のラーメン店を楽しんでいます。そんななかで、25年前に食べていた「あのラーメン」に味も見栄えも最も近いと思うのが、この写真の「高根家」(八王子市)さんです。


太めの麺にチャーシューと3枚の海苔とホウレンソウという元祖と同じ基本構成です。
注文の際には「味濃いめ、薄め」「脂多め、少なめ、ぬき」「麺硬め、軟らかめ」を指定するのも同じなら、調理のお兄さんたちのTシャツと鉢巻き姿も定番、定形となっています。


そして、あまり一般ではお目にかかれない元祖と同じアイテムが「おろし生姜」の存在です。
鮮度保持のために冷蔵庫に保管しているため「生姜は店員にお申し付けください」の張り紙があります。私はいつも、脂少なめを注文し、スープが半減したあたりで必ず生姜を入れて頂いています。あのころの吉村家では玉子は無かったと思うので、これはちょっと違いますが・・・。


楢原町の「縁家さん」もおいしいですが、ホウレンソウがウズラの卵になったころから、ちょっと違和感を覚えていたので、定番スタイルの高根家さんの存在は私にとっては大きいのです。
普通盛り650円は納得できるし、ノスタルジー感覚も加味されて、私の「ここ一番」なのです。興味の無い人には何の得にもならないお話しでした。