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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

世界はやっぱりとても不条理だ

原発事故はなかなか収束しないし、もともとあった経済停滞は長引いているし、東北の復興はなかなか簡単ではなさそうですから、我々日本人はよそ様のことなどあまり気にしている余裕はない。しかし、実はこの間、世界ではとんでもないことが沢山起きています。


中東では今も革命進行中だし、ヨーロッパはいくつもの国家が財政危機の真っ最中、アメリカ国債のデフォルトまでもが言及されているし、アフガン周辺やパキスタンなどで自爆テロが収まらず、中国では世界に誇る最新鋭の高速鉄道が大事故を起こしました。そしてノルウエ―で極右の男が無差別殺人を起こしました。中国の事故は「やっぱり」だがノルウエ―の事件は「まさか」だという反応もあったりして、自由平等の国での殺戮事件に驚いている人が多いようです。


ノルウエ―の事件発生直前に発売されていた「ニューズウイーク日本版」には、たまたまノルウエ―という国がいかに男女平等主義の浸透に努力し続けているかという記事が載っていました。幼稚園時代からジェンダー教育を徹底するこの国は世界随一の平等社会だと書かれているのです。


そんな国で反イスラム、外国人排斥などを訴える極右思想の持ち主らしい狂気の人間が大量殺戮を行ってしまったのです。なんということか。リベラルのお手本のような国に、こういう考えの人間がいて、しかもその信条をとんでもなく暴力的なやりかたで爆発させてしまいました。


この段階では真相は分かりませんが、国民全体が意思統一することの困難さとか、異なる考え方の人間の存在を決して忘れてはいけないのではないかというような、なんというか、人間社会の難しさの一面を見せつけられたような気がするのです。
世界はまったくもって不条理です・・・。