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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

「最後のご奉公」してくれませんか

日常

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今朝の朝日新聞の一面に、昨日全国各地で行われた脱原発デモの記事が写真付きで載っていましたので、さすがに無視するわけには行かなかったかと一安心しました。また、デカ文字の一面トップ記事は「原発稼働 滞る夏」であった。そして、真ん中あたりには「日本全国の原発の将来を検証する特集を組んでゆきます」との方針表明がありました。


基本的には長年守り続けて来た旧体制、既得権益の擁護がまだまだ大前提なのでしょうが、営業的に厳しい状況らしい新聞業界ですし、空気を読んで、できれば勝ち馬に乗りたい思惑もあるでしょう。少しづつ「脱原発」の色合いを帯びてきたようにも見えます。
毎日新聞は原発見直しに方向転換を決めたとの幹部社員の発言も先日耳にしましたし、大マスコミも少なくとも今後数カ月は「クリーンで安心な原発」のウソはさすがに言えない状況が続くでしょう。


ほんの数か月前までは原発推進一色だったこの国で、一気に「脱」へ急転回する方が危険が大きいとも言えるでしょう。私には信じらないことですが、この期に及んで「原発は必要だ」と明言する人たちが存在するのが現実なのですから、冷静に真摯に開かれた議論をキチンと進めて、少しづつ良い方向に向かって歩むしかないのでしょう。「白か、または黒か」ではなく。


ところで前回も書いたように私は「みんながいっせいに同じ方向を向く状況には、いつもアレルギー反応を起こすへそ曲がり」です。どうもここ数日の「菅下ろし大合唱」にはちょいと違和感を感じてしまいます。菅さん早く辞めてくれと、私も数カ月前から思っていたものの、どうも世間がこぞってこんな感じになると、なにか怪しいと感じてしまう。

  • 唐突に浜岡原発を止めさせた。
  • 太陽光発電などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)が国内の全発電量に占める割合を「2020年代のできるだけ早い時期」に、現状の数%から20%に高める方針を表明した。
  • 電力会社の発電、送電事業の分離に言及した。

・・・これらの事実から、菅を放っておくと(イタチの最後っ屁というか窮鼠猫をかむというか)何をするか分からん!! と懸念する原子力ムラの方々と、ドサクサに乗じて政権に潜り込もうと画策する野党議員の方々と、官僚と仲直りして生き残ろうとする与党議員の方々が、それぞれの思惑でとりあえず団結しているだけなのではないかなあ、なんて思ったりするのです。


菅さんは最後のお仕事として、
核廃絶」を目指す
「原子力依存からの脱却」を目指す
「再生可能エネルギー推進国」を目指す
「省エネ技術の先進輸出国」を目指す
「未来永劫に戦争を放棄する国」を目指す
「あらゆる面での平和推進国家」を目指す

と、本当の意味での平成の開国を宣言してみてはどうだろうか。


アパートの賃貸契約だって普通は2年なのに、と言いたくなる短期政権続きの日本で、立派に「1年超」の「比較的長期政権維持」を果たした菅さん、最後に本当に歴史に名を残すことをやってくれないだろうか、とちょっと期待してしまう懲りない私なのですが、菅さんの本音はいかに・・・?