独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

誰が何と闘っているのか分かりません

昨日の昼、とある場所でたまたまテレビを見ながら昼食を頂いていた折、NHKが民主党の代議士総会を生中継しておりました。おりしも菅さんが真剣な(ただし温度を感じさせない表情)顔つきで語っていた。あれを聞いて私は「続投宣言」だと思った。もうすこしやらせてもらうのでヨロシク。そう言っているように感じた人が多いはずです。


しかしそのあとの鳩山さんとか原口さんとかの口ぶりには、ちょっと違うニュアンスが含まれていて変だなあと思いました。そして帰宅して夕刊を見ると、一面トップの超デカ文字見出しは「菅首相辞任の意向」でありました。ええ?やはり何か変だ?・・・そしてデカ文字の下には少し小さな見出し文字で「震災対応メドついた段階で」とある。どっちなんだ。
今の政権では震災対応のメドが立たないのであるから、菅さんはいつまでたっても辞められないことになるでしょうが。


その後の首相のコメントによると、辞任の時期の「メド」は「福島原発の冷温停止」なのだそうです。なんだか、言ってはならない状況で発せられたブラックジョークを聞かされる思いです。東日本の人たちの安全のため、日本人全体の安全のため、日本の将来のために、若い世代、子どもたちのために、一日も早く冷温停止にしないとならないと思います。


それにしても、鳩山さん、またやってしまいましたね。今回はちょっと責任重いと思います。