独立FPの独白ブログ

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グラミー賞

B’z松本の受賞アルバム急上昇、100位圏外→1位
ロックデュオ「B’z」のギタリスト松本孝弘(49)のグラミー賞最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞から一夜明けた15日、受賞アルバム「TAKE YOUR PICK」のチャートが急浮上した。
オリコンのアルバムチャートは100位圏外から25位にアップ。配信サイト「iTunes」アルバムチャートも100位圏外からいきなり1位になった。この日、松本は滞在先の米ロサンゼルスでスタッフと軽い打ち上げ。「いまだに実感がわかない」と話していたという。 (16日スポニチ)

日本人4人がグラミー賞を受賞したというニュースを聞いた時に、すぐに想起したことは「トヨタ騒動のお詫びかしら」ということでした。そんなバカなと言うなかれ。以前からグラミー賞にしろアカデミー賞にしろ、アメリカの様々な文化賞は、常に何らかの政治事情の影響を受けているという意見があります。裏を取ったわけではないが、まあ、そんなことも十分にありそうな感じがするのです。候補作品を整理して最終判断をする段になって、どちらかといえば日本人が絡んでいる方にしようか、なんてね。


それと、もうひとつ感じることは、日本はつくづく「海外からの評価に弱いなあ」でした。
黒澤明監督や北野武監督らをはじめ、映画監督、デザイナー、建築家、そして多くの芸術家たちが、日本では業界団体の利害関係やら権威ある大先生の嫉妬心やらの影響を強く受けて、正当な評価を得られず、その才能を海外から初めて認められたという例がゴマンとあるのは周知の事実です。
そして、海外での評価を得た途端に手のひら返しですり寄ってくる人たち!!
ああ、日本てどうしてこうなんだろうなああ。