独立FPの独白ブログ

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頑張ろう・ニッポン!

NHK/BSの「サッカーアジア杯総集編」を見て、今回の優勝は日本のサッカーにとって大変多くの収穫をもたらしたように思いました。


ベンチの控え選手達はもちろん、チームの裏方(スタッフ)も含めて、代表チームのメンバー全員が心をひとつにして団結した結果の優勝だ、と語るザッケローニ監督。
彼は、短期間で日本人の特性を見抜いて、それを戦略的にも生かしたように見えます!


自国では「すでに終わった人」などと言われもした人ですが、この人は日本代表にかなり合っているのではないでしょうか。
私は戦術的なことは語れないど素人ですが、「日本人らしさ」を土台にしつつ「サッカーの先進戦略」を盛り込み「プロの厳しさ」を再認識させ、更に「コミュニケーション力」を加えて、日本代表は急速に進歩したような気がします。

サッカー日本代表のザッケローニ監督が5日、故郷チェゼナティコで市民表彰を受けた。アジアカップ優勝を記念したもので、同監督は「表彰してもらい、感謝している」と喜んだ。
チェゼナティコは、長友が1月末まで所属していたチェゼーナの隣町。同監督が生まれ育ち、旅館を経営する傍ら、監督業の第一歩を踏み出した場所だ。
ザッケローニ監督は記者会見で、アジアカップを「素晴らしい経験だった。控え選手が素晴らしかった」と振り返った。試合には1試合も出なかったDF森脇(広島)の名前を唯一挙げ、「盛り上げてチームを支えてくれた」。
 その後は「日本愛」を強調した。地元記者の質問に「教育、しつけ、清潔さ。すべてが素晴らしい。物価は2倍だが、お金を払うのも気持ちいいぐらい」。「私は半分日本人だと思っている。日本に恋している」とまで語った。(2月6日:朝日新聞)

このところ国際政治の舞台ではすさまじく遅れをとっているJAPANにとって、多くのヒントが見えてくるような気がします。頑張ろう!日本!