大相撲の八百長問題でふたことみこと。
携帯メールの内容を懸命に削除しても、調べられたらばれちゃうと知ってドキドキしている人多いんじゃあないかなあ。色んなことで・・・
八百長と言っても「勝ち越しギリギリの相手に温情で負けてあげる」というのと「賭博がらみブラック団がらみで、黒いカネがからんだ八百長」とはまったく性質が違いますよね。
例えば格闘技や柔道などで、ケガをしている相手の弱点をあえて狙わないことは美談ですが、それを八百長と言う人はあまりいませんね。微妙です。
公益法人だかなんだか知りませんが、大相撲は元々国技ではないでしょう本当は。国技館で開催されるようになって以来、なんとなくそう呼ばれるようになったと聞いてます。
そもそも相撲は「興業」であって、ほかの興業と比べて異様な特別扱いが続いていること、そのこと自体に何やら怪しい感じがいたします。「貴重な伝統芸能のひとつ」でいいでしょう。日本を代表する伝統芸能のひとつ「歌舞伎」だって、最近は殆ど特別扱いは無く、エンターテインメントとして事業展開しているそうです。
もう忘れかけているけれど、品格だの伝統を穢しただのと言って、攻め立て続けた朝青龍に土下座して謝ったほうがいいのではないかしら。
それにしても、今まで知っていて見ぬふり、放置していたにも拘らず、新聞、テレビは今さらのように大騒ぎしてますね。週刊ポスト、週刊現代の編集部は今どんな様子かしら、と妙に気になります。