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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

普天間は鳩山さんだけの課題なの!?

桜を見る会:鳩山首相主催、足元に残雪
 鳩山由紀夫首相主催の「桜を見る会」が17日、東京都内の新宿御苑で開かれ、足元に雪が残り小雨が降るなか、著名人ら約1万人が遅咲きの八重桜など約1300本を楽しんだ。首相は「雨の時に集まってくれる友こそ真の友。皆さんは鳩山政権の『雨天の友』です」とあいさつ。「桜も寒い時こそ美しさを競っている。新政権も厳しい状況だが改革を前に進めたい」とも述べ、支持率低迷に苦しむ首相が天候にひっかけて心境を語った。
政権最大の課題の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は一般招待客も関心があるようで、首相に「必ず(決着期限の)5月を乗り越えましょう」と声をかける招待客がいて、首相も笑顔で応じていた。(17日:毎日新聞社)

鳩山さんの本心はまるで測りかねますが、成算があろうとなかろうと、少なくとも日本を真の民主国家にするのだという思いを本気で持っていてくれることだけは最低限期待したいと思います。万一それさえ無かったのなら、あまりに悲しすぎます。


私は民主党支持者ではありません。それでも、しかし、昨年起こった戦後初の政権交代のその先に見えてくるはずのことについては、徹底して指示したいと思っている一庶民です。見えてくるはずの国の姿は、ごく普通のいわゆる民主国家の在り方というだけのことです。


国のことについての最終決定の権利が国民にあって、国民は自分たちで選んだ政治家にその意思を反映させてくれることを託し、国会に集まった政治家たちが様々な議論を経て、できる限り民主的に決定した政策を行政に反映させてゆく、という形の普通の民主国家のありように少しでも近づいてほしいと思っているだけのことです。


昨年総選挙で大勢としては自民党にNOを突きつけ、民主党に新たな政権運営を託した国民は、しかしながら「日本を真の民主国家にしてほしい」などと本当に思っているのかどうか、私は全く疑わしく感じています。いったい日本の国民は今何を考えているんでしょうか? 


自民党から民主党に変えたら、かれらが長年たまりにたまったヘドロをすべて洗い流し、既得権益を守ろうとする人々と、新しく権益を獲得しようとする人々の間に立ってすべての勢力を納得させて見事調整し、事業見直し無駄の洗い出しでで巨額の財源を見つけ出し、お金持ちに文句を言わさず、貧乏人を困窮の日常から無条件に救いだし、世界第2位の経済大国の地位を再構築し、中国とアフリカとインドとロシアとの関係を改善しながらもアメリカを苛立たせることもなく、豊かで安全で成長する(しかも庶民はすべてお上に任せておけば大丈夫なような)ユートピアに日本を変えてくれる・・とでも思っているのでしょうか????


そんなスーパー政党やスーパーマン政治家が日本に存在したのなら、こんなことになっているはずがないじゃありませんか?誰ダレさんに任せれば、なんでもうまくやってくれる・・・んなわけないですよね!
宇宙人かもしれないけどスーパーマンではないのです。


民主党は「民主」の党だし、自民党も自由「民主」党で、社民党だって社会「民主」の党で、国民新党は「国民」の党なんです。民主というからには民が主です、民とは私たち自身のことです。それなのに自由民主党を下ろした民も、民主党に政権をゆだねた民も、みんな自分たちが何かを行って、あるいは考えて、または悩んで、試行錯誤して、、、その結果、我々民衆自身のの安全と幸福を実現する、という自覚をもっているようにはどうも思えません。


テレビのニュースバラエティと大新聞の表層的言説だけで、簡単に支持率が上がったり下がったりするような民、そんなものが「主」である世の中などありえるのでしょうか? 甚だ疑問に思います。だからこそ、やはり、国のことはエリート集団であるわれらが導いて行くべきなのだ、と高級官僚の皆さんが考えるのも無理はないのでは・・・と、ため息の漏れる日々なのです。

  • 普天間基地問題の本質は単なる移設問題なのではないのに一向に基地問題や安全保障問題の本質的議論が起きてこない。(日米安保50年の節目だというのに)
  • 他国の軍隊の費用を世界にも類をみないほど多額に負担し続けても政権が文句を言われない不思議の国日本。
  • 米軍がいるから日本が攻められないのか、米軍基地があるからこそ危険なのか、誰か議論しているのか。
  • 仮に米軍が日本を守っているのなら、その恩恵を受けている日本国民はいつまですべてを沖縄に押しつけるのか。
  • 世界唯一の核被爆国なのに、そのことを世界に発言しようとするのは広島と長崎の人たちだけらしい。


3月にビデオニュースの沖縄特集で市長さん、国会議員、市民活動家、元知事などの意見を約6時間ほどにわたって聞く機会を得て、私はこれまでの自身の無関心を恥じました。本当に沖縄の人たちには申し訳ない思いです。当面私は何もできませんけど、少なくとも沖縄問題について、できるだけ自分たちの問題として考えようという気持ちだけはもつようになりした。


聞くは一時の恥知らぬは一生の恥と言いますが・・・知らぬふりは人間の大罪です。
普天間は鳩山さんだけの問題なのではありませんよ、みなさん!


・・・などと言ってアジってみれば「そんじゃ、あんたが立ち上がってみたら・・・ああん?」
なんていうヤジが飛んできそうな近頃の日本なのだ・・・・・・・・・・