本田ヘッド!決めた!W杯救世主
オレがニューヒーローだ!!チーム2点目を決めた本田(左)は茶目っ気タップリの表情で、スタンドに向かってアピールした。
アジア杯最終予選(日本2−0バーレーン、3日、豊田スタジアム)日本(FIFAランク46位)は2−0でバーレーン(同63位)に快勝した。FWで初先発したMF本田圭佑(23)=CSKAモスクワ=が、後半ロスタイムにダメ押しのダイビングヘッド弾。2月の東アジア選手権で4カ国中3位と低迷し、決定力不足に悩む岡田武史監督(53)を解任騒動から救出した。南アフリカW杯へ、金髪のレフティーモンスターが主役に躍り出る。(4日サンケイスポーツ)
記事では「快勝した」ということになっていますが、テレビ中継を見ていた限りでは、ここ数か月溜まりに溜まったフラストレーションを吹き飛ばすには程遠い印象でした。決まったかどうかは別として「決定的瞬間」が何度か訪れた昨日の試合は最近の数試合のなかでは良かった方かも知れませんが、「ワクワク感不足で単純に言って面白くない」印象は変わりませんね。
相手はアウェーで何人ものトップ選手を欠いている状態、日本代表は現時点で考えられるトップチームであることからすれば・・・・。でも、考えてみれば、海外組を揃えたある意味で速成チームですし、Jリーグが開幕して各選手のコンディションはこれからアップしてゆくはずです。代表監督の掲げる目標はさておき、とにかくワールドカップ本戦での1勝を目指してみんなが集中を高
めてくれることに期待しようと思います。
いつも思うのですが「ガムシャラにゴールに向かってゆく燃える魂」が見たい!
それが本来のサッカー―の楽しさではないのかなあ。