独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

2009年わたしが学んだことは…

  • あらゆる分野で世代交代が進行中らしい。プロ野球WBC、プロゴルフ、ボクシングなどのスポーツ界、芸能界は世代交代の目白押し。経済界、政界、官僚の世界での世代交代はできるだけ緩やかに、ノウハウ継承をしつつ進行すれば良いと思います。
  • 村上春樹は生涯に1冊くらいは読んだ方が良さそうだなあ。
  • 社会とは利害関係のルツボであり、政治とは利害関係の調整だ。「こちらだけが正しいのだ」という考え方では世界は一歩も前に進まないだろう。
  • 政治家は天から降って来た「オカミ」ではなく私たちが地場から選んで委託した「世話人」なのだ。政権交代後の最も重要なことは「政治が何をしてくれるのか」という発想から庶民がどれだけ脱却できるのかだ。
  • 生命保険、損害保険ともに営業環境は厳しさを増すばかりで、業績の伸びない代理店はどんどん淘汰される。規模の拡大はポリシーの劣化につながるのは必至と考える私のような小規模代理店は、小粒でキラリと光る職人芸を磨かねばならぬ。
  • 世界にあふれる情報の中から本当のことを見つけ出すのは非常に困難だ。複数の情報から、ことの本質を見極めようとする姿勢を保つこと、聞くこと、話すこと、読むこと、そして考えること、悩むこと、動くこと、すべてが人生なんだなあ・・・。
  • 実母の大腸ガンが発見され手術をしたが、幸いにも「ステージ1」で転移は無かった。肺ガンで治療継続中の友人からの情報も含めて、ガン治療に関しての色々な実情を知ることができました。
  • 義理の父親が函館の病院で死去。医療の世界で生きた義父は自らを検体提供して生涯を終えました。色々な出来事があり、医療現場の問題の深さを垣間見て感慨無量でした。


来年を生涯の重要分岐点だったと振り返るような年としたいと思う年末です。
皆様、良いお歳をお迎え下さい。


さあ、ガラス拭きだあっ!!!