独立FPの独白ブログ

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人生最良の日!松井秀、悲願達成にMVP!
どんな記録より、欲しかったものを手に入れた。ヤンキースが頂点に立った。松井秀の思いは7年目で結実した。持ち前の勝負強さで何度もチームを救い、その末にゴールにたどり着いた。その活躍で、日本選手初のシリーズMVP(最優秀選手)にも選出された。(5日 スポニチ)

ひと仕事終えて事務所に帰ってくると、文化放送のラジオ番組の中で、大竹まこと氏が興奮気味に松井の大活躍について語っていました。私が我慢できずテレビをつけてBSの生中継を観始めた時には、すでに「勝負あった」の雰囲気でしたが松井の表情を見たくてそのまま最後まで観てしまいました。ヤンキースの優勝決定の瞬間にベンチから真っ先に飛び出したのはDHでベンチにいた松井でした。


勝利監督、オーナーに続いてインタビューを受けたのはWシリーズMVPの松井さんです。すぐさま通訳を呼び、そして、簡潔に、短いセンテンスで受け答えする松井さんでした。
インタビュアーの英語は理解できているし、あのくらいの受け答えなら英語で話すことはまったく問題ないはずです。しかし、(ここは私の勝手な想像なのですが)松井さんは日ごろから世話になっている通訳氏を晴れの舞台に上げさせようとしたのだと思います。そして、受け答えは通訳など不要なほどにシンプルで分かりやすいしかも心のこもった言葉です。


アイラブニューヨーク! アイラブヤンキース! 誰にでもわかる短い言葉はシンプルを好むアメリカ人を意識した対応なのだと思うし、通訳氏への感謝の気持ちからあえて日本語で答えるというこの心配りには本当に感心するばかり。
松井氏と何らかの形で関わった人の多くが「素晴らしい人だった」と必ずコメントするのを耳にしていた私の彼に対する尊敬の気持ちがますます強くなった今日でした。
イチローとはまた違った匂いのすさまじいものをもった素晴らしいサムライです。松井秀喜さんにはだれもが「惚れてマウ」でしょう。


これだけ活躍すれば再度の契約もあるのでは、というコメントも散見されますが、私としては、この大成功をお土産にして凱旋帰国してもらいたいと思うのですが・・・・。