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独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

仕事はやはりプロに頼みましょう…

3ヶ月ほど前に突然腕時計が止まりました。いつものように家庭用品量販店の電池交換サービスカウンターへ立ち寄ると、電池寿命はまだ十分ありますよとのこと。それでは本体の故障なのか、もう寿命かしら、ということで何もせずに帰宅しました。


腕時計のオーバーホールは最低でも1万5千円くらいはかかるらしいと知った私は、時間がわかればそれでいいのだと言うことにして今度は「家電」量販店の時計売り場へ行きました。
定価9800円(誰か定価で買うのだろうか?)で販売価格は6千円、溜まっていたポイント2500円を利用して3500円で腕時計をゲットしました。安!


動かなくなった時計はセイコーのドルチェという普及品の中では高級品??で5万円〜6万円はする時計でしたが、3500円だろうが6万円だろうが刻む時間は世界共通の同じ時間です。これでいいのだと自分を納得させて暫くは過ごしました。


ローレックスとかなんとかのブランド時計にはまったく興味の無い私は、ほぼ正確に時間がわかればそれで十分と思っていましたが、しかし数週間の間に少々気持ちが変わりました。時間の確認で左腕を見るたびに感じてしまう「安っぽさ」に関する不満が次第に増幅し、これはイカンと感じはじめたのです。


良い仕事をするにはある程度は良質のものを身に着ける必要があることは経験上分かっていましたが、この安い時計はまさに象徴的でした。とっくに手元にはなくなっていた「定額給付金」が1万2千円だったことを根拠に、オーバーホールをしてみようと考えて、地元の時計屋さんへ、。


時計屋のご主人が一応電池切れではないかどうか確かめてみましょうと、さっそく開けてくれた結果判明した驚愕の事実・・・・。なんと時計の内部部品のいくつかは赤く錆びていたのです。「前回の電池交換は時計屋さんでしたか?」との問いに、私はゆっくりと首を振ったのです。


前回の電池交換の際も、そして最近の電池寿命確認の際にも、時計の中を見た家庭用品量販店のサービス員は「時計内部の錆び」に気づかなかったのか、あるいは気づかぬ振りをしていたのでしょうか。
別にそのおにいちゃんを責める気はないのですが、いったいどんな心構えで日々の業務をこなしていらっしゃるのか、その本心をぜひとも聞いてみたいと思うのです。


まあ、要するに「お兄ちゃんはプロではなかった」ことは明白なわけですね。
地元の時計屋さんは電池交換が高くつく、電池交換くらいなら量販店で安くやってもらうのが正解、と思い込んでいた自分の浅はかさに猛反省した私でした。保険の通販に否定的な自分なのに・・・。

やはり「仕事はプロに頼みましょう」ということなんです。


きっちり1万5千円でオーバーホールが完了し、ドルチェは見事に復活しました。私の左腕には、しかし今度は「仕事の時だけ」ドルチェが巻かれ、普段は3500円腕時計が時を刻んでいるわけなのです。