独立FPの独白ブログ

この世界を少しでも美しい姿で後世に引き継ぎたい!

我が家の希望の「ひかり」が・・・

昨夜遅く突如インターネット接続ができなくなりました。
「年中無休・24時間受付!」が売りのわたしとしては、メール確認もWEBの更新もできずではまるで商売になりません。妻も2人の息子もそれぞれパソコンを使っているので、このままではえらいことになるのです。突然の通信不能もその後の唐突な復帰も何回も経験済みですから、今朝早く起きていろいろとやってみることにしました。


ネットワークのツールで確認すると、各パソコンと無線ルーターは接続できていて、問題はそこから先だということはわかりました。そこでインターネットへの手動接続を試み、パスワードやIDなど接続設定の確認をし、それでもだめなので、ルーターやNTTのモデムの電源を落としてリセットしたりしましたが一向に繋がりません。


やむなくプロバイダーのサービスセンターに電話で確認しても解決せず、次にNTTに電話をしたところで事態が急展開しました。4つあるモデムのランプが2つしか点灯していないことがわかり、明らかな通信異常であり、原因はモデムの故障かも知れませんということで修理の人が来てくれることになりました。


祝日にもかかわらず1時間ほどでNTT東日本の工事業者さんが到着し、さっそくモデムを点検。するとすぐに原因が判明したのですが、それはなんとも単純にして原始的な光通信ケーブルの断線だったのです。
廊下からモデムを置いてある部屋へ引き込む際にドアと柱の隙間を曲げながら通してあるケーブルが、ドアの開け閉めの繰り返しのために折れてしまっていたのです。
光通信ケーブルというのは電線と違って、弾力性に乏しい(つまり硬い)ため、曲げには弱いのですね。切れたというよりも折れたのでした。


ソフトウエアの問題でもなく無線LANの不具合でもなく、モデムの機械的故障でもなく、我が家とインターネットを結んでいる唯一のラインである光ケーブルそのものが破損していたという、なんともわかりやすい理由だったわけです。
1時間ほどで室内のケーブル張り替えを完了し通信の確認をしてもらい、無事に復旧したのでした。業者の皆さんは次の予定が詰まっているらしく、お茶もトイレもなく去ってゆきました。おつかれさま!


「電源ケーブルがはずれていませんか?」というのはパソコントラブルQ&Aの初歩的確認項目の定番ですが、これを決して笑えないなあと反省した私です。NTTの技術者のかた、まことに有難うございました!