独立FPの独白ブログ

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暫く黙っていて下さい!

麻生首相:郵政巡り、迷走 民営化「賛成じゃない」→「勉強して賛成」 ◇与党内も冷ややか 
麻生太郎首相は9日の衆院予算委員会で、5日の同委で「郵政民営化に賛成じゃなかった」と発言したことへの釈明に追われた。政府・与党を揺さぶる絶好の材料とみて追及を続ける野党に対し、与党は沈静化に躍起となっているが、連日の迷走ぶりには、首相を突き放す冷ややかな空気も漂っている(10日・毎日)


次々と繰り出されるわが国首相の迷言・妄言を聞いていると、もはや一線を越えてしまったのではと思ってしまいます。こんな状況が最悪の場合あと半年以上も継続してしまう可能性もあるようなのですが、いくらまだまだ基礎体力があるという日本であってもちょっとまずいのではないでしょうか。
与党内もあきれているとか突き放す空気が漂っているとか言われても、わたしらいったいどうすればイイのでしょう・・・・。


特に今心配なのは来週予定されているアメリカの国務長官の来日です。なんと言っても新国務長官は「年次改革要望書」などの対日強硬政策によって日本の市場化を強力に推進し始めたクリントン元大統領の、その彼が頭の上がらぬ奥様、ヒラリー・クリントンさんなのですから・・・。


まず日本に上陸するというヒラリーさんがいったいどんな宿題を出してくるのか、そして、多分会談することになるわが首相がいったいどんな発言をするのか、自分のカネじゃないからと大盤振る舞いの約束などしてしまうのではないか、とてもとても不安です。できればわかったようなわからないような曖昧な態度で、結局何も約束はせず先送りしてお見送りしてくれればと願うばかりです。暫くの間黙っていて下さい!