独立FPの独白ブログ

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麻生首相「雇用安定、賃上げの努力を」 経済界に要請
麻生太郎首相は1日、首相官邸に日本経団連御手洗冨士夫会長など経済界の代表を呼び、賃上げや雇用対策の強化を要請した。首相は「雇用と賃金は生活に直結するので防衛しなければいかん」と強調。「内定取り消し(の抑止)を含めた雇用の安定や賃上げの努力をしていただきたい」と語った。
 首相は特に力を入れるべき対策として(1)政府が打ち出した雇用保険料の引き下げ分を従業員に還元(2)若者の非正規雇用の正規化(3)地域での雇用機会の創出――の3点を掲げた。同時に首相は追加経済対策に盛り込んだ省エネ・新エネ設備投資に対する優遇税制も紹介し、雇用対策と企業の競争力強化策を同時並行する姿勢を強調した。(20:40)

この記事を見た私はびっくり仰天し、椅子から転げ落ち、床に頭を撃ち、「アイヤアー」と叫んで昏倒した。
・・・とでも書きたくなるほどに「バカバカしくも情けなく、虚しさに打ちひしがれるような」報道であります。
こんなことで済むのなら、オレでも首相が務まりますよ。 【← そんなことはありません。私には首相になる素養はありません】


長年にわたる政府の失政と無策のおかげで生じている現状を完全に棚上げして、相変わらず何も出来ず、何も考えず、 何も悩まずの現政府のトップから「アンタタチちゃんとやりなさいね!」と偉そうに言われて、財界トップが一体なにを真剣に考えるでしょうか???   これを言うためにアソー氏は経団連会長をわざわざ官邸に呼んだんだと・・・・・


こんなことに時間を労しているような余裕があるということは、まだまだ日本は恵まれていると思うのが正しい理解のような気もします。やはり、「日本は平和だ」・・・めでたし、めでたし・・・・・・・・・・・・・。

【↑ そんなことはありません。めでたしめでたし・・・ではなく、何とかしないといけません。時の政権にある人たちは、その自らの政権こそが国益を守れるのだという信念を持っているかもしれないし、自分からその立場を放棄することはどうしてもできないことであるかもしれません。これは致し方ないのかもしれません。新しい年は、「世の中を動かすのはひとりひとりの庶民の思いの積み重ねなのだ」ということが真実であることを証明する年にしたいです。】 


【・・・】を後日修正加筆しました。