独立FPの独白ブログ

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西武で良かったんじゃないですか

西武ファンの皆さんおめでとうございます。


セ・パ両リーグチャンピオン同士の対戦という久々のマトモな日本シリーズであり、いずれもさわやかなイメージの比較的若い監督が率いるチームでもあり、来春のWBCへの興味も若干あり、何よりも「ほかに取り立てて観たい番組が少なかった」ため、結構テレビ中継を観てしまったのでした。


巨人ファンを引退して5年あまり、ペナントレース中はほとんど野球中継を観る事もなく、相変わらず金で主砲を買ってくる基本スタイルから脱却できないこの球団についてはどちらかといえば「アンチ」な私ですが、さほど熱烈なアンチでもないので、要するにドッチでもいい、といういい加減な気持ちで気楽に観ていました。


しかし、昨日の最終戦の5回あたりから急に「やはり西武が勝つべきではないか」という気持ちが強くなり、最後の4イニングだけにわか西武ファンになりましたので、今年も応援するチームが日本一になったというまことにいい加減な偽野球ファンであります。


普段見ていないので本当のところは分かりませんが、「原監督は何故、李を外さなかったのか? 何故、上原投手をベンチに入れなかったのか、何故ずるずる7イニングも3者凡退が続いたのか」ちょっと気になりますね。WBC大丈夫かなあ。
まあしかし結局は、チームとしてのまとまり、一体感の勝ったほうが僅差で勝利したということでしょうかねえ。


歴史的変革への期待感の勝利を見せつけたアメリカ大統領選挙のあとでもあり、若い建て直しチームである西武の勝利に「若さのもつ力」や「世代間の協力」の心地よさを感じるのは私だけでしょうか。さあ、日本はどうなる・・・。