五輪サッカーのことにはあまり触れずにおきましょう。「決定力不足」はもはや日本の伝統です。自分ひとりで突っ込んでいってもなかなか突破できないから止む無くパスをするのであって、パスの延長にシュートがあるのではないでしょう?
まだ戦術や技術を知らない幼い子供がガムシャラに突進してシュートするという、サッカー競技の「原点」からあらためてスタートするべきではないか?
でなければ日本のサッカーは『いつまでも王将を取らない、詰むことのない将棋』のようなおかしな遊びということになりますよね。
(パスの出し手が10人いても勝てない・・・という釜本氏の苛立ちに共感!)
さて、テレビ購入譚の続きです。・・・・
■機能・仕様の水準■
【2:倍速表示】
液晶テレビの弱点は表示速度だそうです。映画のアニメに比べてテレビ通常番組のアニメでは人やモノの動きがぎこちないカクカクした感じに見えますが、それは1秒あたりのコマ数が多いか少ないかで動きの見え方が大きく異なるわけですね。
液晶テレビの倍速表示、倍速駆動とは、従来の液晶では1秒間に60コマだった映像を120コマに倍増する技術ということです。
動きへの対応の弱さは特にヨコ方向で顕著らしいので、サッカー中継でのボールの動きがぼやけて見えたり、横に流れるテロップの文字が残像によって滲んで見えたりということがこの倍速技術で軽減されるそうです。
これについても、店頭で並んだ2機種で観比べても、実は違いはあまり分かりませんでしたが、サッカーは良く見るしオリンピック直前に買い換えるのでもあるし、ということでこの倍速だけは妥協しないことに決めて機種選択に入ったのでした。
【3:斜めからの視聴】
我が家のリビングでは家具の配置上、誰かが斜め方向からテレビを見ることが多いので、斜め方向からどのくらい観やすいかが実は結構大きなポイントです。
ネットのクチコミなどの情報で最も斜め視聴に強いらしいのがパナソニックのVIERAです。これは店頭での確認も容易でしたから色々なメーカーの色々な機種を斜めから見てみましたが、VIERAは確かに色合いやコントラストなどがあまり変わらない感じがしておりました。
何もテレビを斜めから見なくても・・・と思う方もおいででしょうが、様々な家庭の事情というものもあるのです。
さて、画素数と倍速と斜め視聴、そして昨年これも故障して買い換えたDVDレコーダーとの相性などから絞られたのはパナソニックのVIERAとシャープのAQUOSです。次は、どの店で買うのか、価格は幾らになるのか、いよいよ最終段階に入りました。