独立FPの独白ブログ

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新型テレビ購入譚(2)


■サイズは何インチにするか■

さてプラズマをやめて選択対象を液晶テレビに絞り、次はサイズの確認です。プラズマをやめた段階でほとんど32インチに決まったようなものでしたが、買ったはいいけどテレビ台に収まらないなんてしゃれになりません。本当に32インチで良いのか、満足できるのか考えました。


従来のテレビ画面サイズはヨコ対タテ=4:3が標準でしたが、薄型テレビはすべて16:9のワイド画面です。
画面サイズの32インチとか37インチというのは画面の対角線の長さですから、同じ32型であっても旧来型とワイド型ではまったく大きさが異なります。


例えば旧型TVで25型を見ていた人がワイド画面の25型にしたのではタテ寸法が短くなり、以前よりかなり小さく見えるでしょう。まして今後数年間はワイド画面ではない4×3サイズの番組も多く残っているでしょうから、確実に前より小さい画面を見ることなってしまいますね。4×3の画面を強制的にワイドに延ばして見るのは絶対にいやですから。(人物が全員肥満体に見えるし・・・)
私がメジャーで計ったところでは、4×3の25型からワイド32型に変えると、4×3画面の番組を見る場合でも縦横とも前のテレビより2〜3センチ大きくなる感じでした。


パンフレットや雑誌などの記事では『25型からの買い替えなら37型以上がお奨め』とか『画面高さの3倍離れて見られれば充分』などと書いてありますが、それぞれ居住環境の制約ってものがあるんです。そうそう売り手の思惑通りには行きません。いずれにしろ今まで見ていたテレビの画面や外形サイズを把握して、新しいテレビと比較しておくことは必要でしょう。